連休の事

2日は普通に夜まで働き、夕飯は家の最寄駅近くにあるインドカレー屋に入って済ませた。想像していたよりナンが大きく、付け合せのインド風餃子2ツまで注文してしまっていたものだから、胃袋がはちきれんばかりになって、餃子は1ツ、紙にくるんで持って帰った。その後、食べる間がなく、結局腐らせてしまったが。

 

夜が明けて連休後半。

3日は知り合いと秋葉原へいく算段だった。メイドカフェなるものを体験するためだ。しかしその前に入谷のイベントスペースで、ダンスから朗読から奇術まで何でもありの舞台を見た。京都ではほとんど見かけなかった芸の数々(偶々縁がなかっただけの可能性もないわけではないが)、半ば連れられるがまま行った場所だが、思いがけず面白かった。王道は良いものだと思った。王道あっての横道、という目で京都に思いを巡らせる視点で臨むべきだったかもしれないが、知らないうちは目がないのも仕方ない、のだろうか。言い訳がましくて、そんな言葉を考えている自分が嫌になった。

勘が良ければ遠くに居ながらも理解できるのだろうが、この歳になってやっと自覚したところによると、自分はあまり勘が良い方ではない。もっと早くに東京に出るべきだったと、つらつら考えた。

メイドカフェはそれなりで、こちらは良くも悪くも想像していたより普通の空間だった。電気屋街、神田明神肉の万世、と歩いて解散。

予報されていた雨は降らなかった。

自宅から上野まで自転車で二十分とわかった。

 

4日、風が強かったが晴天。

ほぼ一日中、布団に転がって、小説を読むかうたた寝するかのだらだらした時間を過ごしているうちに夕方になった。日が暮れかかる頃になって、そういえば明日小旅行に行くのに資金がないことを思い出し、自転車で曳舟まで走って郵便局へ。スカイツリーの電飾は毎日変わるようで、なかなか飽きない。曳舟のスーパーに寄ってみたら、水菜と小松菜が破格の安さであったので買った。茄子の煮物も買ってみたが、普通の味だった。岩手の南部せんべいも買った。これは文句なしに好きな菓子だった。夕飯は作り置きのタイカレー。そろそろカレーにも飽きてきた。